「財務」カテゴリの記事:69件 記事一覧 【初心者もわかる】貸借対照表の見方|見るべき指標と財務三表の関係 財務諸表とは、企業の一定期間の財政状態、経営成績、キャッシュフローの状況を利害関係者(ステークホルダー)に報告するための書類のことを言います。 財務諸表のなかでも貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3書類は、総称して「財務三表」と呼ばれ、企業が作成する財務諸表のなかで最も重要な財務諸表で […] 財務財務・資金調達 2024/06/18 内部留保が企業を守る!? コロナ禍で注目される理由とは 内部留保とは企業の所有する資産のうち、借入金や株主の出資ではなく自己の利益によって調達した部分を指すものです。社内留保や社内分配と表現されることもあります。 会社が上げた利益は、最終的に株主に帰属するものです。しかし、会社の利益がすべて株主に還元されるわけではありません。利益の一部は株主に配当や自社 […] 財務財務・資金調達 2022/05/26 労働分配率の目安は何%?計算式と目安となる業種別ランキングを紹介 労働分配率は企業が営業活動を行って獲得した利益から、労働の対価がどの程度支払われているか(どれだけ従業員に還元されているか)を示す指標です。企業が生み出した利益は労働者や資本、税金に大きく分配されますが、そのうち労働者に分配される割合がこれに該当します。ここでは労働分配率の基本的な計算方法や分析方法 […] 財務財務・資金調達 2022/04/22 コロナ禍で経理に求められること 固定費見直しのポイントを解説 令和2年6月中旬の今(※執筆時点)、日本国内では新型コロナウィルス感染症の第1波は収束に向かっています。ただ、4月・5月の外出自粛による景気の冷え込みは想像を大きく超えるものがありました。多くの中小企業では資金繰りが困難となり、助成金・給付金・緊急融資が必須になりました。しかし、助成金や給付金はこの […] 財務財務・資金調達 2022/04/20 インタレスト・カバレッジ・レシオで財務体質改善! 財務体質を分析できるインタレスト・カバレッジ・レシオについて、耳にしたことはあっても、どのように数値化し、どのように分析できるのか分からない方もいるのではないでしょうか。今回は、インタレスト・カバレッジ・レシオの概要や計算の仕方、分析するときの目安や注意点などについてご紹介してきます。ぜひ参考にして […] 財務財務・資金調達 2022/04/21 財務レバレッジの適正値は? 企業の安全性を正しく分析する方法 財務レバレッジは、企業の安全性を示す重要な指標のひとつです。健全な経営に欠かせない収益率の把握には必須の知識と言えるでしょう。ここでは財務レバレッジについて、ROEとの関係性などを踏まえながら詳しく解説していきます。 財務レバレッジとは? レバレッジは「てこ」を意味する言葉です。会社経営に置き換える […] 財務財務・資金調達 2022/04/14 自己資本比率は50%あれば優良?平均値から見る目安と改善方法を解説! 自己資本比率とは会社の財務状態の健全性を計る指標の一つです。総資本のうちに自己資本の占める割合をいいます。自己資本比率が高いことは財務状態の健全性が高いことを意味するので、財務状態の健全性を保つためには自社の自己資本比率を随時チェックするようにしましょう。 この記事では、自己資本比率の定義、使い方、 […] 財務財務・資金調達 2022/04/20 株主資本等変動計算書で仕訳ミス発見!?基本を押さえて賢く活用 株主資本等変動計算書とは?記載項目や記載方法を解説 株主資本等変動計算書とは、貸借対照表の純資産の部の各項目について会計期間中における変動事由を記載するもので、決算時に作成される財務諸表の一つとなります。様式は、横列に純資産の部の各項目、縦列に変動事由の各項目を並べた一覧表形式が一般的です。純資産の […] 財務財務・資金調達 2022/09/02 個別注記表は必須の資料! 中小企業が気を付けるべき項目を解説 個別注記表の作成は会社の義務 個別注記表は、会社法で作成・保存が義務付けられる計算書類の1つです。会社法では株式会社等は以下の資料を作成し、作成時から10年間保存することが必要となります。 貸借対照表 損益計算書 株主資本等変動計算書 個別注記表 事業報告 附属明細書(会社法第435条第2項・会社計 […] 財務財務・資金調達 2022/07/14 債務超過だと売上増でも倒産する!?赤字との違いや予防法を解説 債務超過は企業にとって危険信号を意味するものです。この状態はよく赤字に陥ることと混同されることがありますが、両者はまったく別の意味を持ち、債務超過は売上増加でも起こる可能性があります。今回は、債務超過とは何か、債務超過が与える影響や債務超過の判断の仕方や防止策などについて詳しく見ていきましょう。 債 […] 財務財務・資金調達 2022/05/11 包括利益の表示が義務化?当期純利益との違いや計算方法を知ろう 包括利益の表示を財務諸表に取り入れることが、企業においても進められています。しかし、包括利益とはどのようなものなのか、経理担当者でも知識として不安に感じている人が多いのではないでしょうか。今までの損益計算書で利益を表すものは当期純利益が一般的でした。しかし、包括利益は当期純利益も含んだ企業の利益とい […] 財務財務・資金調達 2022/04/21 固定資産回転率の基本 3つの具体例から見る財務分析方法 固定資産回転率は、財務分析をする上でよく必要とされる指標のひとつです。この指標によって具体的にどのようなことが分かるのか、またはどれくらいの数値であれば理想的なのか、ご存知でしょうか。今回は、固定資産回転率の概要をはじめ、計算式や分析の方法ついて詳しく見ていきましょう。 固定資産回転率の […] 財務財務・資金調達 2022/04/21 総資本回転率から見る財務分析のしかたと改善方法 財務分析をするときによく目にするのが「総資本回転率」です。なんとなくイメージはできるものの、具体的には会社のどのようなことが判断できるのか、また、理想的な回転率とはどのようなものかを理解している人は少ないかもしれません。今回は、総資本回転率の概要や計算式、業種別の回転率の目安や分析の仕方などについて […] 財務財務・資金調達 2022/04/21 「あるべき現預金残高は月商の何倍」という考え方は本当に正しいのか 多くの経営課題の中で、経営者の最も頭を悩ませる課題は、やはり資金でしょう。すでに資金繰りが苦しくなってしまっているのは問題ですが、中小企業経営者から多く受ける質問の1つに、「会社は通常、いくらぐらい現預金を持っておくのが良いのか」というものがあります。もちろん、現預金は多ければ多いほど良いのかもしれ […] 財務財務・資金調達 2022/04/14 IASBが公表「財務報告に関する概念フレームワーク」とは IASB(国際会計基準審議会)は、2018年3月29日に財務報告に関する概念フレームワークの改訂を公表しました。概念フレームワークは、IFRS(国際会計基準)の基礎ともいわれるものですが、概念フレームワークの位置づけなどについては、詳しく理解していない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、IA […] 財務財務・資金調達 2022/04/21 どんな業種でも共通して使える「財務指標」とは 会社の経営状況を分析する指標は、いくつかあります。自己資本比率やROA、売上高経常利益率や労働分配率など、会社の安全性や収益性を、様々な比率で確認します。一般的に使われているこれらの財務指標の中には、実は他社と比較しても、まったく意味がないものがあるということは意外と知られていません。 業種によって […] 財務財務・資金調達 2022/04/14 与信管理は会社の要!経理部門が担う与信管理の重要性とは 与信とは 中小企業庁によると、株式会社東京リサーチが調査した平成29年の企業の倒産件数は8,405件でした。減少傾向にはありますが、決して少ない数字ではありません。もっとも多い倒産の原因として、約7割が販売不振を挙げています。 (参照)中小企業庁 倒産の状況 会社は常に、取引相手の経営状況にアンテナ […] 財務財務・資金調達 2022/04/20 繰延税金資産の取り崩しで赤字が増える?効果と影響を理解しよう 繰延税金資産を計上することで、将来的に税金の支払いを少なくすることが期待できるとされています。しかし、予定した利益が確保できないときに繰延税金資産の取り崩しを行うと、赤字計上に転じる可能性があることをご存知でしょうか。今回は、繰延税金資産とはどのようなものか、なぜ取り崩しをするのか、また取り崩しをす […] 財務財務・資金調達 2022/04/21 資金繰りが本当にギリギリになったら、何を優先して支払うべきか 慢性的な資金不足が続き、今、会社の手元預金は1,000万円、しかし、今月末には2,000万円の支払いが必要だとわかった場合、一体どうすれば良いのでしょうか。金融機関からはすでに目一杯の借入をしており、業績不振が続いて、どの銀行からも追加借入は一切できない。考えたくもないですが、そんな状況になってしま […] 財務財務・資金調達 2022/04/14 中小企業は「ファイナンス思考」ではなく「B/S思考」を目指せ 2018年に会計・財務関連で話題になった本の1つに、シニフィアン株式会社代表である朝倉 祐介氏の「ファイナンス思考」があります。著者は元マッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタント出身で、代表取締役としてミクシィを再建するなど、理論、実務能力とも兼ね備えた経営者です。本書で指摘している内容は、シ […] 財務財務・資金調達 2022/04/14 前 1 2 3 4 次
【初心者もわかる】貸借対照表の見方|見るべき指標と財務三表の関係 財務諸表とは、企業の一定期間の財政状態、経営成績、キャッシュフローの状況を利害関係者(ステークホルダー)に報告するための書類のことを言います。 財務諸表のなかでも貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の3書類は、総称して「財務三表」と呼ばれ、企業が作成する財務諸表のなかで最も重要な財務諸表で […] 財務財務・資金調達 2024/06/18
内部留保が企業を守る!? コロナ禍で注目される理由とは 内部留保とは企業の所有する資産のうち、借入金や株主の出資ではなく自己の利益によって調達した部分を指すものです。社内留保や社内分配と表現されることもあります。 会社が上げた利益は、最終的に株主に帰属するものです。しかし、会社の利益がすべて株主に還元されるわけではありません。利益の一部は株主に配当や自社 […] 財務財務・資金調達 2022/05/26
労働分配率の目安は何%?計算式と目安となる業種別ランキングを紹介 労働分配率は企業が営業活動を行って獲得した利益から、労働の対価がどの程度支払われているか(どれだけ従業員に還元されているか)を示す指標です。企業が生み出した利益は労働者や資本、税金に大きく分配されますが、そのうち労働者に分配される割合がこれに該当します。ここでは労働分配率の基本的な計算方法や分析方法 […] 財務財務・資金調達 2022/04/22
コロナ禍で経理に求められること 固定費見直しのポイントを解説 令和2年6月中旬の今(※執筆時点)、日本国内では新型コロナウィルス感染症の第1波は収束に向かっています。ただ、4月・5月の外出自粛による景気の冷え込みは想像を大きく超えるものがありました。多くの中小企業では資金繰りが困難となり、助成金・給付金・緊急融資が必須になりました。しかし、助成金や給付金はこの […] 財務財務・資金調達 2022/04/20
インタレスト・カバレッジ・レシオで財務体質改善! 財務体質を分析できるインタレスト・カバレッジ・レシオについて、耳にしたことはあっても、どのように数値化し、どのように分析できるのか分からない方もいるのではないでしょうか。今回は、インタレスト・カバレッジ・レシオの概要や計算の仕方、分析するときの目安や注意点などについてご紹介してきます。ぜひ参考にして […] 財務財務・資金調達 2022/04/21
財務レバレッジの適正値は? 企業の安全性を正しく分析する方法 財務レバレッジは、企業の安全性を示す重要な指標のひとつです。健全な経営に欠かせない収益率の把握には必須の知識と言えるでしょう。ここでは財務レバレッジについて、ROEとの関係性などを踏まえながら詳しく解説していきます。 財務レバレッジとは? レバレッジは「てこ」を意味する言葉です。会社経営に置き換える […] 財務財務・資金調達 2022/04/14
自己資本比率は50%あれば優良?平均値から見る目安と改善方法を解説! 自己資本比率とは会社の財務状態の健全性を計る指標の一つです。総資本のうちに自己資本の占める割合をいいます。自己資本比率が高いことは財務状態の健全性が高いことを意味するので、財務状態の健全性を保つためには自社の自己資本比率を随時チェックするようにしましょう。 この記事では、自己資本比率の定義、使い方、 […] 財務財務・資金調達 2022/04/20
株主資本等変動計算書で仕訳ミス発見!?基本を押さえて賢く活用 株主資本等変動計算書とは?記載項目や記載方法を解説 株主資本等変動計算書とは、貸借対照表の純資産の部の各項目について会計期間中における変動事由を記載するもので、決算時に作成される財務諸表の一つとなります。様式は、横列に純資産の部の各項目、縦列に変動事由の各項目を並べた一覧表形式が一般的です。純資産の […] 財務財務・資金調達 2022/09/02
個別注記表は必須の資料! 中小企業が気を付けるべき項目を解説 個別注記表の作成は会社の義務 個別注記表は、会社法で作成・保存が義務付けられる計算書類の1つです。会社法では株式会社等は以下の資料を作成し、作成時から10年間保存することが必要となります。 貸借対照表 損益計算書 株主資本等変動計算書 個別注記表 事業報告 附属明細書(会社法第435条第2項・会社計 […] 財務財務・資金調達 2022/07/14
債務超過だと売上増でも倒産する!?赤字との違いや予防法を解説 債務超過は企業にとって危険信号を意味するものです。この状態はよく赤字に陥ることと混同されることがありますが、両者はまったく別の意味を持ち、債務超過は売上増加でも起こる可能性があります。今回は、債務超過とは何か、債務超過が与える影響や債務超過の判断の仕方や防止策などについて詳しく見ていきましょう。 債 […] 財務財務・資金調達 2022/05/11
包括利益の表示が義務化?当期純利益との違いや計算方法を知ろう 包括利益の表示を財務諸表に取り入れることが、企業においても進められています。しかし、包括利益とはどのようなものなのか、経理担当者でも知識として不安に感じている人が多いのではないでしょうか。今までの損益計算書で利益を表すものは当期純利益が一般的でした。しかし、包括利益は当期純利益も含んだ企業の利益とい […] 財務財務・資金調達 2022/04/21
固定資産回転率の基本 3つの具体例から見る財務分析方法 固定資産回転率は、財務分析をする上でよく必要とされる指標のひとつです。この指標によって具体的にどのようなことが分かるのか、またはどれくらいの数値であれば理想的なのか、ご存知でしょうか。今回は、固定資産回転率の概要をはじめ、計算式や分析の方法ついて詳しく見ていきましょう。 固定資産回転率の […] 財務財務・資金調達 2022/04/21
総資本回転率から見る財務分析のしかたと改善方法 財務分析をするときによく目にするのが「総資本回転率」です。なんとなくイメージはできるものの、具体的には会社のどのようなことが判断できるのか、また、理想的な回転率とはどのようなものかを理解している人は少ないかもしれません。今回は、総資本回転率の概要や計算式、業種別の回転率の目安や分析の仕方などについて […] 財務財務・資金調達 2022/04/21
「あるべき現預金残高は月商の何倍」という考え方は本当に正しいのか 多くの経営課題の中で、経営者の最も頭を悩ませる課題は、やはり資金でしょう。すでに資金繰りが苦しくなってしまっているのは問題ですが、中小企業経営者から多く受ける質問の1つに、「会社は通常、いくらぐらい現預金を持っておくのが良いのか」というものがあります。もちろん、現預金は多ければ多いほど良いのかもしれ […] 財務財務・資金調達 2022/04/14
IASBが公表「財務報告に関する概念フレームワーク」とは IASB(国際会計基準審議会)は、2018年3月29日に財務報告に関する概念フレームワークの改訂を公表しました。概念フレームワークは、IFRS(国際会計基準)の基礎ともいわれるものですが、概念フレームワークの位置づけなどについては、詳しく理解していない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、IA […] 財務財務・資金調達 2022/04/21
どんな業種でも共通して使える「財務指標」とは 会社の経営状況を分析する指標は、いくつかあります。自己資本比率やROA、売上高経常利益率や労働分配率など、会社の安全性や収益性を、様々な比率で確認します。一般的に使われているこれらの財務指標の中には、実は他社と比較しても、まったく意味がないものがあるということは意外と知られていません。 業種によって […] 財務財務・資金調達 2022/04/14
与信管理は会社の要!経理部門が担う与信管理の重要性とは 与信とは 中小企業庁によると、株式会社東京リサーチが調査した平成29年の企業の倒産件数は8,405件でした。減少傾向にはありますが、決して少ない数字ではありません。もっとも多い倒産の原因として、約7割が販売不振を挙げています。 (参照)中小企業庁 倒産の状況 会社は常に、取引相手の経営状況にアンテナ […] 財務財務・資金調達 2022/04/20
繰延税金資産の取り崩しで赤字が増える?効果と影響を理解しよう 繰延税金資産を計上することで、将来的に税金の支払いを少なくすることが期待できるとされています。しかし、予定した利益が確保できないときに繰延税金資産の取り崩しを行うと、赤字計上に転じる可能性があることをご存知でしょうか。今回は、繰延税金資産とはどのようなものか、なぜ取り崩しをするのか、また取り崩しをす […] 財務財務・資金調達 2022/04/21
資金繰りが本当にギリギリになったら、何を優先して支払うべきか 慢性的な資金不足が続き、今、会社の手元預金は1,000万円、しかし、今月末には2,000万円の支払いが必要だとわかった場合、一体どうすれば良いのでしょうか。金融機関からはすでに目一杯の借入をしており、業績不振が続いて、どの銀行からも追加借入は一切できない。考えたくもないですが、そんな状況になってしま […] 財務財務・資金調達 2022/04/14
中小企業は「ファイナンス思考」ではなく「B/S思考」を目指せ 2018年に会計・財務関連で話題になった本の1つに、シニフィアン株式会社代表である朝倉 祐介氏の「ファイナンス思考」があります。著者は元マッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタント出身で、代表取締役としてミクシィを再建するなど、理論、実務能力とも兼ね備えた経営者です。本書で指摘している内容は、シ […] 財務財務・資金調達 2022/04/14