「その他勘定科目・仕訳」カテゴリの記事:32件

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コンサル料は何費?勘定科目や計上タイミングを解説

コンサル料は何費?勘定科目や計上タイミングを解説

企業で発生する様々な問題を解決するために、コンサルタント会社や弁護士などの専門家に相談することもあるでしょう。コンサルティング費用の仕訳や経理処理は、以下によって異なります。 コンサルティング費用の勘定科目、パターンごとの仕訳処理や注意点について、詳しく解説します。 コンサルティング費用は「外注費」 […]
【公認会計士執筆】のれんって何?会計初心者が知っておきたいポイントを解説

【公認会計士執筆】のれんって何?会計初心者が知っておきたいポイントを解説

新聞やニュース番組などを見ていると「のれん減損による大幅赤字」、「大型M&Aによる巨額ののれん計上」などの文字が目に入ってきますよね。さて、この「のれん」という言葉は皆さんご存知でしょうか?「のれん」は会計の学習をしていないとあまり馴染みのない言葉ですが、会計的に非常に重要であり、奥の深い論 […]
商品券の勘定科目は?買ったときと使ったときで異なる処理方法

商品券の勘定科目は?買ったときと使ったときで異なる処理方法

商品券の購入は、贈答用や自社用含め日常的に発生する取引です。しかし、購入の目的によって計上する勘定科目が異なることを詳しく理解できていない方もいるのではないでしょうか。今回は、商品券の勘定項目についてご紹介するとともに、購入時や使ったときの仕訳方法、消費税の取り扱いなどを解説していきます。今後の会計 […]
消耗品と備品の違いとは?仕訳例を用いて徹底解説

消耗品と備品の違いとは?仕訳例を用いて徹底解説

パソコンやオフィス家具など、10万円以上となる物品を購入する際、「備品」と「消耗品」のどちらの勘定で処理すればよいか、迷うことはないでしょうか。備品は固定資産にもなるため、減価償却も関係して複雑なイメージがあるでしょう。 今回は、備品と消耗品の分岐点や会計処理の仕方、一括償却資産や少額減価償却資産の […]
予防接種は経費になる? 経費の基本と税務・会計上の処理方法を解説

予防接種は経費になる? 経費の基本と税務・会計上の処理方法を解説

従業員がインフルエンザにかかると、通常1週間ほど休暇を取ることになり業務に与える影響がとても大きいものです。会社としては従業員に予防接種を受けてもらい、少しでもインフルエンザの疾患リスクを抑えたいと考えるでしょう。では会社が従業員の予防接種代金を負担し、経費として計上することはできるのか。この点につ […]
前受収益をマスターしよう!仕訳方法と前受金や仮受金との違い

前受収益をマスターしよう!仕訳方法と前受金や仮受金との違い

日常的な取引では発生しませんが、決算処理を行う時に頻出する科目に「経過勘定」と呼ばれるものがあります。今回はその中のひとつ、前受収益について取り上げます。経過勘定の中ではあまり出てこない科目ではありますが、サブスクリプションなどの事業展開をしていくと、発生してくる可能性もあります。 前受収益とは 前 […]
修繕費でもう迷わない!経理処理方法と資本的支出・消耗品費との見分け方

修繕費でもう迷わない!経理処理方法と資本的支出・消耗品費との見分け方

事業活動に必要なさまざまな資産が、壊れたり摩耗したりするのは、使い続けていれば当然のことです。それらの資産を修理・メンテナンスする費用である修繕費の経理処理について全体的な内容を確認していきます。 修繕費に該当するものと経理処理 法人税法基本通達7-8-2には、修繕費について以下のように規定されてい […]
勘定科目内訳明細書の全16項目の書き方と注意点、簡素化について解説

勘定科目内訳明細書の全16項目の書き方と注意点、簡素化について解説

勘定科目内訳明細書ってなに? 勘定科目内訳明細書を提出する目的とは 会社は原則1年に1回の決算を行い、法人税の確定申告を行うことが必要です。その確定申告提出資料には、勘定科目内訳明細書が含まれています。税務署は勘定科目内訳明細書を元に、取引の実態性を把握したり、税務調査先の選定を行ったりしていると言 […]
ガソリン代の勘定科目を選ぶ際のポイントと注意点を徹底解説!

ガソリン代の勘定科目を選ぶ際のポイントと注意点を徹底解説!

会計処理では必ずといっていいほど出てくる「ガソリン代」。仕訳をするときには、「車両費」の勘定科目で処理している人もいれば、「燃料費」で処理している人もいます。いろいろな仕訳方法が混在していて「どれが正しいの?」と不安に感じている人も多いのではないでしょうか。今回は、ガソリン代の勘定科目について、車両 […]
消耗品費の仕訳と決算整理時に注意すべき処理方法

消耗品費の仕訳と決算整理時に注意すべき処理方法

消耗品費の仕訳 消耗品は販売・管理のための用品のことで、たとえばコピー用紙や文房具、プリンターのインクなどを指します。これらは使用する分だけ少しずつ購入するのではなく、1箱や1ケースなどまとめて購入することが多いでしょう。そうすると、期末に未使用分が生じます。会計では適正な期間損益計算を実現するため […]
ソフトウェアの会計処理、税務上注意が必要なこと

ソフトウェアの会計処理、税務上注意が必要なこと

会計や税務でソフトウェアになるもの ソフトウェア(コンピュータ・ソフトウェア)とは、次のようなもののことをいいます。 コンピュータに一定の仕事を行わせるためのプログラム システム仕様書、フローチャート等の関連文書 参照:日本公認会計士協会 会計制度委員会報告第12号「研究開発費及びソフトウェアの会計 […]
ポイント還元の会計処理 コーポレートカード利用時の注意点

ポイント還元の会計処理 コーポレートカード利用時の注意点

消費増税に伴い、キャッシュレス決済のポイント還元がよく聞かれるようになっています。個人のクレジットカードや電子マネー払いだけではなく、コーポレートカードもポイント還元の対象です。しかし実際にポイントが付与された場合、コーポレートカードのポイントを利用したときの会計処理はどのようになるか、実務で迷う方 […]
建設仮勘定は減価償却できない? 仕訳や税務上の注意点とは

建設仮勘定は減価償却できない? 仕訳や税務上の注意点とは

建設仮勘定とは 建設仮勘定は固定資産の勘定科目の1つで、貸借対照表では有形固定資産の項目に表示されます。たとえば建設中の建物や構築物、製作中の機械など「未完成の固定資産」を計上するときに使用されるものです。  なぜ建設仮勘定が必要なの? そもそも、なぜ未完成のものを会計帳簿に計上したり、財務諸表に表 […]
福利厚生費と法定福利費、何が違う?福利厚生費に計上できる支出とは

福利厚生費と法定福利費、何が違う?福利厚生費に計上できる支出とは

福利厚生費とは 福利厚生費とは、従業員が働きやすい環境をつくるため、会社が支給する物品や癒しの機会といった福利厚生に関する支出に使用する勘定科目です。従業員の勤労意欲の向上、あるいは優秀な人材・長期の労働力の確保といった効果が期待でき、企業を長期的に成長させていくには欠かせない経費となります。 また […]
繰越欠損金の税効果会計とは 上限額や仕訳方法を紹介します

繰越欠損金の税効果会計とは 上限額や仕訳方法を紹介します

繰越欠損金とは 「欠損金」とは、税務上の赤字です。会社の益金から損金を差し引いた所得が、マイナスになったときの金額です。そして、欠損金が生じた事業年度に青色申告書である確定申告書を提出している場合、その欠損金は翌事業年度以降に繰り越すことが可能。これが「繰越欠損金」です。 繰越欠損金は、後に黒字とな […]
退職給付引当金の「簡便法」とは 正しい仕訳と計算方法

退職給付引当金の「簡便法」とは 正しい仕訳と計算方法

退職給付引当金とは 従業員への退職金は給料や賞与と同様に、期間の経過に応じて費用が発生していると考えることができます。このことから、将来支払うことになる退職金の額やその準備のための積立金を見積もり、事業年度ごとに引当金として計上したものが「退職給付引当金」です。つまり退職給付引当金とは、退職金の適正 […]
決算整理仕訳で悩まない!8つの手順と重要ポイント

決算整理仕訳で悩まない!8つの手順と重要ポイント

決算整理とは 決算整理は当期の正しい利益を計算し、財務諸表や税務申告の元となる数字を導き出す重要な締めくくりになります。経理担当になりたての頃は、前年の仕訳を見て数字だけ変えてしまいがちでしょう。しかし、その年度に新しく必要となる仕訳もあるため、取り組む前には基本事項をおさらいしておくことが大切です […]
【税理士監修】繰延資産は「資産」ではない!?償却方法や仕訳方法を解説

【税理士監修】繰延資産は「資産」ではない!?償却方法や仕訳方法を解説

繰延資産のことを聞いたことがあるけれどよくわからない、という人も多いのではないかと思います。繰延資産は、代価支払いが完了し役務の提供も受けているものの、1年以上その効果が期待されるものです。年度を跨いで費用計上ができる点がポイントです。少し複雑なイメージがありますが、今回は繰延資産の内容と経理処理に […]