経理豆知識

経理業務にまつわる豆知識をご紹介しています。軽減税率や重加算税、法律など、経理の実務を進める上で担当者が知っておくべき制度のほか、仕訳処理の方法や経理業務を効率化するためのコツ、基礎知識、ステップアップするための情報もお届けします。最新の情報をピックアップしていくので、日々の情報収集にお役立てください。

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【税理士監修】具体例で学ぶ前払費用の基本 費用なのに「資産」になる理由とは

【税理士監修】具体例で学ぶ前払費用の基本 費用なのに「資産」になる理由とは

資産科目に「前払費用」というものがあります。どんなものが該当するのか、なぜ「費用」なのに「資産」なのか、その全体像について確認していきましょう。 前渡金との違いを理解する 前払費用と同じ資産科目に「前渡金(前払金)」というものもあります。両者の違いについて正しく理解することが、正しい経理処理をするた […]
【会計士監修】仕入税額控除の要件と計算方法とは?押さえたいポイントを解説

【会計士監修】仕入税額控除の要件と計算方法とは?押さえたいポイントを解説

仕入税額控除とは 仕入税額控除とは、消費税の課税売上にかかる消費税から課税仕入にかかる消費税を控除することです。消費税の課税事業者は、課税売上と課税仕入から計算した消費税の差額を納税しなければなりません。たとえば課税売上から計算した消費税が100円で、課税仕入から計算した消費税が20円であれば、差額 […]
新リース会計基準が強制適用開始!IFRS未適用企業にも影響があるIFRS16号

新リース会計基準が強制適用開始!IFRS未適用企業にも影響があるIFRS16号

リース会計基準が変わる! リース取引における会計処理は、2008年からファイナンス・リース取引とオペレーティング・リース取引に区分する方法で行われてきたところです。そして2019年1月1日以後に開始する事業年度から、いよいよ国際財務報告基準IFRS16号による新リース基準が強制適用となりました。今回 […]
減価償却累計額と減価償却費 同じ「減価」でも勘定科目や仕訳は違う?

減価償却累計額と減価償却費 同じ「減価」でも勘定科目や仕訳は違う?

減価償却累計額と減価償却費との違いはどのような部分なのか、はっきりと区別して理解している人は少ないのではないでしょうか。どちらも固定資産の減価償却に関連した勘定科目であることには違いないのですが、その性質は異なります。ここでは、混同しやすい減価償却累計額の概要や減価償却費との違い、仕訳処理の仕方など […]
資金繰りが本当にギリギリになったら、何を優先して支払うべきか

資金繰りが本当にギリギリになったら、何を優先して支払うべきか

慢性的な資金不足が続き、今、会社の手元預金は1,000万円、しかし、今月末には2,000万円の支払いが必要だとわかった場合、一体どうすれば良いのでしょうか。金融機関からはすでに目一杯の借入をしており、業績不振が続いて、どの銀行からも追加借入は一切できない。考えたくもないですが、そんな状況になってしま […]
地方法人税のキホン 税率や計算方法などを理解しよう

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地方法人税とは 地方法人税とは、平成 26 年3月 31 日公布の「地方法人税法」によって創設された法人に対する税金です。法人税とともに国が徴収する国税にあたりますが、その税収は地方交付税(都道府県、市町村に交付される税)の財源に充てられるため、「国が地方に代わって徴収する地方税」という見方もできま […]
税法上の無形固定資産とは 概要と減価償却方法

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無形固定資産とは 固定資産というと建物や機械、備品といった「形のあるもの」がイメージされやすい資産でしょう。しかしながら、会社の資産は形があるものに限られません。たとえば、特許権や商標権、ソフトウェアなどの形のない資産は、商品の売上を長期間にわたって生み出してくれる会社の大切な資産です。このような資 […]
実践!電子帳簿保存法!対象範囲の検討など効果の出る電帳法対応

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無料ダウンロード:電子帳簿保存法とは?対象書類や遵守すべき保存要件を解説 電子帳簿保存法(以下、電帳法)が注目されている理由 昨今の労働力人口の減少に伴い、働き方改革に取り組んでいる企業は多いのではないでしょうか?この働き方改革において、「1.業務の生産性を高め、無駄な残業時間を削減すること」「2. […]
【2019年度税制改正大綱】中小企業の成長を狙う2つの改正と企業支援

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2018年12月14日、平成31年度税制改正大綱が発表されました。これを発表した与党は、少子高齢化が中長期的な経済成長を制約する中、持続的な経済成長の実現のためにはイノベーション促進によって生産性を高めていくことが不可欠であるとしています。 経済規模で優る米中両国の研究開発費支出が今なお日本より高い […]
【2019年度税制改正】中小企業と地域経済の活性化策による優遇措置

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2018年12月14日、与党が平成31年度税制改正大綱を発表しました。 与党は、アベノミクス推進により、景気回復基調にあるとのスタンスをアピールしています。 また、経済環境の好転と景気拡大の恩恵が地方・中小企業まで広く波及するよう、今回の税制改正大綱でも中小企業を対象とした様々な優遇税制の設置・拡充 […]