「財務・資金調達」カテゴリの記事:99件

財務は会社の予算管理や資金調達など、会社が成長する上で欠かせないものになります。ここでは、財務に関するさまざまな情報をお届けしています。会社の財務を正しく分析・管理するための具体例や売り上げを効率的にアップするためのポイント、業績不振で資金繰りが厳しくなってしまった時の対処法などをご紹介します。また、業界・業種を問わずに適用できる財務指標についても解説しています。

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中小企業の資金調達で抜け落ちている視点とは

中小企業の資金調達で抜け落ちている視点とは

企業が資金を調達する方法はいくつかありますが、一般的にイメージしやすい調達方法は、①外部からの出資と、②金融機関からの融資になるでしょう。出資は返済する必要がないお金であり、借入金と違って利息も担保も必要ありません。しかし、中小企業が安易に出資を受けることには注意が必要です。 出資は融資よりも得なの […]
企業の方向性を左右する投資キャッシュフローの活用方法

企業の方向性を左右する投資キャッシュフローの活用方法

キャッシュフロー計算書とは何か 以前「投資キャッシュフローを見るときのポイントとは?」という記事でキャッシュフロー計算書について簡単に説明しました。キャッシュフロー計算書とは会社の1年間のキャッシュ(現金や預金など)の変動を表す財務諸表のことです。さらに資金の入出金を、営業活動、投資活動、財務活動の […]
「あるべき現預金残高は月商の何倍」という考え方は本当に正しいのか

「あるべき現預金残高は月商の何倍」という考え方は本当に正しいのか

多くの経営課題の中で、経営者の最も頭を悩ませる課題は、やはり資金でしょう。すでに資金繰りが苦しくなってしまっているのは問題ですが、中小企業経営者から多く受ける質問の1つに、「会社は通常、いくらぐらい現預金を持っておくのが良いのか」というものがあります。もちろん、現預金は多ければ多いほど良いのかもしれ […]
2019年のIT導入補助金 経営努力する会社を厚く支援

2019年のIT導入補助金 経営努力する会社を厚く支援

近年では本当にさまざまなITツールが増えてきており、これらを有効に活用することが企業の存続と成長には必要不可欠です。今回はITツールの導入時に活用することができるIT導入補助金について説明をします。 IT導入補助金とは IT導入補助金は、正式名称を「サービス等生産性向上IT導入支援事業」といい、経済 […]
IASBが公表「財務報告に関する概念フレームワーク」とは

IASBが公表「財務報告に関する概念フレームワーク」とは

IASB(国際会計基準審議会)は、2018年3月29日に財務報告に関する概念フレームワークの改訂を公表しました。概念フレームワークは、IFRS(国際会計基準)の基礎ともいわれるものですが、概念フレームワークの位置づけなどについては、詳しく理解していない方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、IA […]
どんな業種でも共通して使える「財務指標」とは

どんな業種でも共通して使える「財務指標」とは

会社の経営状況を分析する指標は、いくつかあります。自己資本比率やROA、売上高経常利益率や労働分配率など、会社の安全性や収益性を、様々な比率で確認します。一般的に使われているこれらの財務指標の中には、実は他社と比較しても、まったく意味がないものがあるということは意外と知られていません。 業種によって […]
与信管理は会社の要!経理部門が担う与信管理の重要性とは

与信管理は会社の要!経理部門が担う与信管理の重要性とは

与信とは 中小企業庁によると、株式会社東京リサーチが調査した平成29年の企業の倒産件数は8,405件でした。減少傾向にはありますが、決して少ない数字ではありません。もっとも多い倒産の原因として、約7割が販売不振を挙げています。 (参照)中小企業庁 倒産の状況 会社は常に、取引相手の経営状況にアンテナ […]
繰延税金資産の取り崩しで赤字が増える?効果と影響を理解しよう

繰延税金資産の取り崩しで赤字が増える?効果と影響を理解しよう

繰延税金資産を計上することで、将来的に税金の支払いを少なくすることが期待できるとされています。しかし、予定した利益が確保できないときに繰延税金資産の取り崩しを行うと、赤字計上に転じる可能性があることをご存知でしょうか。今回は、繰延税金資産とはどのようなものか、なぜ取り崩しをするのか、また取り崩しをす […]
銀行員は忙しい。金融機関への正しい「決算説明」を教えます

銀行員は忙しい。金融機関への正しい「決算説明」を教えます

中小企業において、金融機関とのお付き合いは、重要な経営課題の1つです。日本政策金融公庫の調査では、10人以上の規模の借入がある中小企業で、2018年に追加借入をした比率は54.1%。半数以上の企業が、何らかの借入を続けている状況です。昨今は金利が下がってきており、借りやすくなったとはいえ、金融機関に […]
資金繰りが本当にギリギリになったら、何を優先して支払うべきか

資金繰りが本当にギリギリになったら、何を優先して支払うべきか

慢性的な資金不足が続き、今、会社の手元預金は1,000万円、しかし、今月末には2,000万円の支払いが必要だとわかった場合、一体どうすれば良いのでしょうか。金融機関からはすでに目一杯の借入をしており、業績不振が続いて、どの銀行からも追加借入は一切できない。考えたくもないですが、そんな状況になってしま […]