「仕訳処理・会計処理」カテゴリの記事:212件

経理担当者にとって重要な業務の一つである仕訳処理・会計処理などをマスターしたい方におすすめの基本的な情報をお届けしています。決算書の作成方法や法人用クレジットカード(コーポレートカード)のポイント還元での会計処理方法、支店がある企業の会計処理から減価償却の方法や鑑定科目の見極め方など、それぞれのパターンに合わせてご紹介しています。

記事一覧

貸倒引当金と個別債権の評価方法

貸倒引当金と個別債権の評価方法

事業活動にはリスクがつきものです。地震や風水害などの自然現象のみならず、新技術登場による棚卸資産の販売価格大幅低下、競合他社の価格引下げによる売上や利益の減少、重要な社員の転職、顧客の倒産などによる販売代金回収困難、貸付先経営不振による貸付金の回収困難などなど。このようなリスクの中で販売代金や貸付金 […]
ストックオプションとは?メリットと仕組み、会計処理方法を紹介

ストックオプションとは?メリットと仕組み、会計処理方法を紹介

新会計に属するストックオプション。近年、未上場のベンチャー企業を中心にストックオプションの利用が一般的になりつつあります。今回は、新株予約権の記事の中でもお伝えした、実務的な使用頻度が高いストックオプション制度について書きます。経理プラス:新株予約権の会計処理 ―取得時と使用時の会計処理と税務上の話 […]
フリーレントの会計処理 ―無償期間の会計処理と、契約で気を付けたい法務の話―

フリーレントの会計処理 ―無償期間の会計処理と、契約で気を付けたい法務の話―

フリーレントの会計処理の質問を受けることが最近増えてきました。後述する理由からフリーレント自体が増えていることに加えて、仕訳を切るときに金額が決まっているものは処理しやすいのですが、現預金が動かない取引はその仕訳のイメージがしにくいためです。今回は、フリーレントの会計処理とデキる経理担当者ならば知っ […]
新株予約権の会計処理 ―取得時と使用時の会計処理と税務上の話―

新株予約権の会計処理 ―取得時と使用時の会計処理と税務上の話―

はじめに 新株予約権は、実務上の取引頻度は多くありませんが、ベンチャー企業を始め、近年ではその活用が広がりつつあります。今回は、活用範囲の広がる新株予約権の会計処理を分かりやすく説明します。 新株予約権とは 新株予約権とは、株式会社に対して行使することにより当該株式会社の株式の交付を受けることができ […]
経理業務に使えるピボットテーブルの活用方法

経理業務に使えるピボットテーブルの活用方法

「ピボットテーブル」とは ピボットテーブルとは、1つのデータから多様な集計ができるExcel機能の1つです。ピボットテーブル機能だけで書籍が出版されているくらいですから、難しい機能と思っている人も多いと思いますが、操作方法はとても簡単です。 様々な資料作成を求められる経理にとって、1つのデータから色 […]
リース取引の消費税 ―リース取引の応用項目:経理担当者の苦手克服シリーズ―

リース取引の消費税 ―リース取引の応用項目:経理担当者の苦手克服シリーズ―

はじめに 出現頻度が低い取引の会計処理は迷いが出てしまうものです。リース取引、ストックオプション、新株予約権、フリーレントなどで迷った覚えのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。消費税の課税区分の判断は、さらに仕訳を複雑にしてくれます。今回は経理担当者が苦手意識を持っているリース取引のうち、消費 […]
リース取引の仕訳と会計処理 ―リース取引の基本と実務:経理担当者の苦手意識克服シリーズ―

リース取引の仕訳と会計処理 ―リース取引の基本と実務:経理担当者の苦手意識克服シリーズ―

経理担当者が苦手意識をもってしまう取引のひとつにリース取引があります。その理由は「リース取引に関する会計基準(企業会計基準第13号)」が登場したのは2008年からの改正項目と比較的新しいことや、リース取引に関する用語に横文字が多いことなども原因のひとつだと思います。 苦手意識を持っている経理担当者の […]
接待費用になる、ならない?グループ会社との交際費など実例3選

接待費用になる、ならない?グループ会社との交際費など実例3選

企業経営を行う上で、販路拡大や営業実績の上昇を狙う為に欠かせない支出が「接待交際費」ですね。自社の商品やサービスがどれ程素晴らしくて、どれだけ貢献できるものなのか、一般に店頭で紹介するだけではどうしても限界があります。そこで、様々なシーンで自社のアピールを行う必要が出てきます。法人が得意先、仕入先そ […]
ルールが細かい減価償却費!税務調査で指摘されやすいポイントと対策

ルールが細かい減価償却費!税務調査で指摘されやすいポイントと対策

減価償却費はルールが複雑です。そのため、税務調査で「知識不足による誤った判断」を指摘されることが多いので注意が必要です。 今回の記事では、税務調査で指摘されやすいポイントについて、前提となるルール、経理担当者が気を付けなければならないポイントについてお伝えします。 税務調査の実態 ―減価償却費のミス […]
経理担当者が押さえておきたい、貸倒れ損失の消費税の処理について

経理担当者が押さえておきたい、貸倒れ損失の消費税の処理について

消費税の基本的な考え方は「売上で預かった消費税から、仕入で支払った消費税を引いた、差額を納付する」というものですが、例外が定められています。そのひとつが「貸倒損失」です。 なぜ貸倒れた分の消費税は控除できるのか? 消費税のかかる売上が生じた場合には、まだ売掛金として回収がされていない場合にも「預かっ […]
少額減価償却資産の基本と応用 ―決算月の節税も!日常の経理処理も!―

少額減価償却資産の基本と応用 ―決算月の節税も!日常の経理処理も!―

税務に関わっている経理担当者の方であれば、大まかに「30万円未満ならば全額費用にできる」ことはご存知かと思います。「少額減価償却資産」は日々の経理処理を簡単にしてくれる経理担当者の味方ですが、上手に活用することで節税の味方にもなります。 今回は、少額減価償却資産の基礎的な説明と、実務で注意したいポイ […]
交際費等の損金不算入制度改正による影響とは?

交際費等の損金不算入制度改正による影響とは?

従来、一定の場合を除き損金不算入だった交際費に関する税制が、2014年(平成26年)の所得税法等の一部改正により消費促進のために緩和されました。ここでは改正のポイントについて解説します。なお、損金不算入制度は2020年(令和2年)3月31日まで適用期間が延長されており、以降の期間についても2年延長さ […]