経理担当者がフォローすべきTwitterアカウントまとめ
経理担当者のみなさん、Twitterって使っていますか?
意外と使われている方は少ないのではないでしょうか。実はうまく使いこなすことで、補助金・助成金・改正等にすぐに対応できる、「できる経理社員」への近道が見つかるかもしれません。
今回は経理担当者ならではのTwitterの活用方法についてご紹介していきます。
Twitterの良さ
「mixi」がリリースされた2004年から10年あまり、最近では「Facebook」や「LINE」など、今ではなくてはならないほど広がったSNSですが、それぞれに特徴があります。
ここでは「Twitter」ならではの良さをご紹介します。
情報のスピードが速い!
投稿は140文字以内という制限があるので、気軽につぶやけるのが「Twitter」です。
その気軽さゆえに、さまざまな情報が瞬時に飛び交います。
愚痴なども多く、人の本質的な部分が見えてしまうこともありますが、情報を正しく取捨選択すれば自分の欲しい情報をリアルタイムで見ることが出来ます。
著名人の生の声が見られる
有名人やビジネスのトップランナーたちがどんなことを考えているのか、知りたくなったことはありませんか?
そんな人たちの考えやビジョンを見ることができるのが「Twitter」の良さです。
成功を収めた人が、今何を考えているのか、どんな人脈を持っているのか、など様々な内容を参考にすることができます。たとえば、以下のお2人が挙げられます。
孫正義さん(ソフトバンク創業者)
藤田晋さん(サイバーエージェント社長)
事務系、会計・税務系の人でTwitterをうまく使っている人は意外と少ないため、うまく使えると会社でも重宝されます。
経理担当者がフォローすべきアカウントまとめ
ここでは、情報のスピード感にフォーカスして、経理担当者ならフォローしとくべきアカウントをまとめてみました。
会計・税務ニュースのおすすめTwitterアカウント
経理担当者ならば新しい会計・税務の知識はもちろん知っておかなければなりません。下記のアカウントでは、その他、経理担当者として読んでおきたい本、経理で役立つ仕事術、経理に必要な資格などの情報発信がなされています。
様々な情報が飛び込んでくる点ではブログよりも良い部分と言えますね!
・EY 税理士法人
(https://twitter.com/EY_TaxJapan)
・税務会計ニュース
(https://twitter.com/zeimukaikeinews)
・税務会計関連情報・ニュースby法なび
(https://twitter.com/hounavi_zeikei)
ビジネス・経営系のおすすめTwitterアカウント
経理担当者もビジネスパーソンであるからには専門知識以外にも、経営のバランス感覚、ビジネスにおける考え方、政治・経済など、様々な情報を仕入れなければなりません。そんな方には下記のアカウントがおすすめです。
ニュースについては朝刊より情報が早いこともある点は、Twitterならではのメリットです。
・ライフネット生命 創業者 岩瀬大輔さん
(https://twitter.com/totodaisuke)
・経営コンサルタント 島倉大輔さん
(https://twitter.com/mercuryconsul)
・社会派ブロガー ちきりんさん
(https://twitter.com/InsideCHIKIRIN)
・経済評論家 池田信夫さん
(https://twitter.com/ikedanob)
・日経電子版 ビジネス
(https://twitter.com/nikkei_business)
国の機関、行政機構のおすすめTwitterアカウント
税に関する最新の情報、補助金・助成金など国の制度に関する情報は、行政機関からしか発信されていないケースが多くあります。経理担当者ならば行政の動向を常に確認しておく必要があり、そんなときに官庁のTwitterアカウントをフォローしておくことをおすすめします。官庁が「Twitter」をやっているのはなかなか知られていませんが、フォローしておけば制度の変更や動きをいち早くキャッチアップできます。
・経済産業省
(https://twitter.com/meti_NIPPON)
・中小企業庁
(https://twitter.com/meti_chusho)
・金融庁
(https://twitter.com/fsa_JAPAN)
・国税庁
(https://twitter.com/NTA_Japan)
・首相官邸
既にフォローしているアカウントはどれくらいありましたか?
他にも人によっては必要な情報が異なってくると思われますが、フォローを追加・変更するだけで十分に包括できるようになっています。
その他の活用方法
前節ではフォローすべきアカウントをまとめました。
ここでは、フォロー以外でのTwitter活用方法についてご紹介します。
トレンドキーワードを知る
「Twitter」におけるトレンドというものは、現在話題になっているキーワードのまとめです。平成26年4月1日前後では「消費税」というキーワードのトレンドが大きく上昇したなど、リアルタイムで何が流行っているのか、何がユーザー間でやり取りされているのかがわかります。これは「Twitter」内の「トレンド」で確認できるので、チェックしてみてください。
ハッシュタグを活用する
トレンドは「言葉」による流行であるとすれば、ハッシュタグは「特定された分野」による流行を表します。発言内に「#○○」と入れれば、それに興味がある人がツイートしているものを閲覧しやすくなります。たとえば「#経理」と検索してみると、小口現金精算から標準報酬月額の話題、Accessの使い方まで、経理に関する様々な情報を見ることができます。
Twitterは情報のスピード感が早いのと同時に、流行をその場でキャッチできるのが大きな特徴です。
最後に
今回は「Twitter」の活用方法について、経理担当者の目線に立ってご紹介しました。
リアルタイムで有効な情報収集システムとして、「Twitter」を活用してみるのはいかがでしょうか?
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この内容は更新日時点の情報となります。掲載の情報は法改正などにより変更になっている可能性があります。