「貸倒損失」カテゴリの記事:6件

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貸倒損失で節税?貸倒損失の計上基準は

貸倒損失で節税?貸倒損失の計上基準は

売上は伸ばしたい、でも税金が高いのは困る……多くの経営者がこのようなジレンマに悩まされます。今回はそんな悩みを解決する一助になるかもしれない「貸倒損失」を中心に取り上げていきます。 節税の基本を確認しよう 節税策と呼ばれるものの多くは、利益を減らすことにより実現されます。利益を減らすためには以下の2 […]
貸倒引当金とは?2つの計算方法と注意点を解説

貸倒引当金とは?2つの計算方法と注意点を解説

貸倒引当金とは、将来起こるであろう売上代金や貸付金の回収不能に備えて、あらかじめ計上しておく項目です。ただし、その計上にいろいろと細かい制限が設けられています。今回はその仕組みについて勉強していきましょう。 貸倒引当金とは? 売上を計上すると売掛金が残ります。この売掛金(売掛債権)は現金などで回収を […]
【会計士監修】貸倒引当金はなぜ負債として処理するの?

【会計士監修】貸倒引当金はなぜ負債として処理するの?

貸倒引当金とは? 貸倒引当金とは、将来起きるかもしれない売掛金や貸付金などが回収不能になることに備えてあらかじめ計上されるものです。この貸倒引当金には、一般引当と呼ばれるものと個別引当と呼ばれるものの2通りがあります。 一般引当 一般引当とは、特定の債権に対して貸倒が実際に発生している訳ではないが、 […]
あいまいな貸倒損失の適用要件と処理方法について

あいまいな貸倒損失の適用要件と処理方法について

取引先の多い企業では、商品やサービスの売上債権の回収がうまくいかずに、売掛金や受取手形として残ったままというケースも多く見られます。そのような回収の見込みがない債権については、貸倒損失の処理を行う必要があります。今回は、貸倒損失の適用条件や経理処理の仕方を紹介していきます。 どうして貸倒損失を計上す […]
貸倒引当金と個別債権の評価方法

貸倒引当金と個別債権の評価方法

事業活動にはリスクがつきものです。地震や風水害などの自然現象のみならず、新技術登場による棚卸資産の販売価格大幅低下、競合他社の価格引下げによる売上や利益の減少、重要な社員の転職、顧客の倒産などによる販売代金回収困難、貸付先経営不振による貸付金の回収困難などなど。このようなリスクの中で販売代金や貸付金 […]
経理担当者が押さえておきたい、貸倒れ損失の消費税の処理について

経理担当者が押さえておきたい、貸倒れ損失の消費税の処理について

消費税の基本的な考え方は「売上で預かった消費税から、仕入で支払った消費税を引いた、差額を納付する」というものですが、例外が定められています。そのひとつが「貸倒損失」です。 なぜ貸倒れた分の消費税は控除できるのか? 消費税のかかる売上が生じた場合には、まだ売掛金として回収がされていない場合にも「預かっ […]