経費精算はITの時代へ!データと導入者の声から見るIT化のメリット
皆さんの会社では、どのように経費精算を行っていますか。
紙やExcelのフォーマットを使用して運用している、自社で開発したシステムを使用している、経費精算専用システムを使用している、など色々な方法があることと思います。
これまで圧倒的に多かったのは紙やExcelによる精算方法で、数年前まではIT化による精算を採用している企業はごくわずかでした。しかし、近年になり安価な専用システムなどの台頭により急速に経費精算のIT化が進んでいます。
「経理プラス」では経費精算の最新実態をまとめたレポートを提供しています。IT化の普及推移や、IT化への移行効果、そして実際に経費精算のIT化を行っているユーザーからの声をまとめて、現在の経費精算の実態をご紹介しています。
経理プラス:経費精算はIT化が常識に!?最新データと導入者の声から見るIT化のメリットのダウンロードはこちらから
本記事ではこちらのレポートから少しだけ内容を抜粋してご紹介いたします。
続きはレポートでご確認いただけますので、ぜひご利用ください!
年々広まる経費精算のIT化
下記のデータは、「経理プラス」を運営する株式会社ラクスが毎年実施している経理担当者を対象とした調査から抜粋したものです。各企業が採用している経費精算の方法をヒアリングし、その推移を表しています。
経費精算をどのように行っていますか
2012年には経費精算を紙やExcelで処理している企業が8割近く存在していたのに対し、4年後の2016年には6割近くまで減少しています。経費精算のIT化は急速に進んでおり、今後もIT化へ移行する企業は増えていくと推測されます。
近い将来、紙やExcelで行う経費精算からITによる経費精算に主流が移り、紙やExcelでの経費精算は時代遅れの方法となっていくかもしれません。
経費精算のIT化のメリットは
では、なぜここまで経費精算のIT化が急速に増えているのでしょう。IT化によって得られるメリットから見ていきましょう。
下記のデータは、実際に経費精算をIT化している企業の経理担当者にIT化によって得られたと思うメリットをヒアリングしたものです。
経費精算IT化によって得られたメリット(複数回答)
「仕訳作業・会計ソフトへの入力の手間の削減」にメリットを感じている方が最も多く、7割近い方が回答しています。続いて、「申請内容などのチェックの時間の減少」が続き、こちらも過半数以上の方がメリットを感じているようです。
実際に経費精算専用のシステムには、申請者の選んだ項目に勘定科目を紐付ける設定できるものがあり、経理担当者の仕訳の手間を削減することができます。また、会計ソフト連携へCSVと取りこむことにより連携をさせることができるので、入力の必要がありません。
経理担当者にとっては大きな負担となる仕訳や入力作業。実際に、経費精算をIT化していない方に伺った「IT化に期待する効果」という質問でも「仕訳作業・会計ソフトへの入力の手間の削減」に期待する方が最も多いという数値が出ています。
経費精算のIT化に期待すること
経費精算のIT化の満足度
前章で、経費精算をIT化している方の声をご紹介しましたが、IT化への満足度はどれほどなのでしょう。他の企業の経理の方に経費精算のIT化をお勧めするか、しないかを調査した結果から推察してみます。
経費精算のIT化を他の企業の経理にもお勧めするか
全体の8割以上の方が「経費精算のIT化をお勧めする」と回答しています。IT化により作業が楽になる、工数削減やコストカットができるというのが主な理由のようです。
- 紙やエクセルで管理するよりは、はるかに楽になるから (40代/男性)
- 手間が省け、管理が一元化できるので (40代/男性)
- 業務の合理化とコストカットが図れるから (50代/女性)
お勧めの経費精算システムは
多くの企業が経費精算をIT化していると同時に、近年では多くの企業が経費精算システムを提供しています。いざIT化を検討しようと思っても、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。そんな時、どんな基準で見極めればいいのでしょうか。
数多くの経費精算システムの中で国内累計導入社数No.1※を獲得しているのが株式会社ラクスが提供する「楽楽精算」です。ICカードの履歴を取り込んで交通費精算ができる、というような基本的な機能はもちろん、各社の運用に合わせて様々なカスタマイズができる柔軟性や、一方で誰もが直感で操作できるシンプルさを兼ね備えている点にご好評を頂いています。
月額3万円からというクラウドサービスならではの低価格もポイントです。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より
まとめ
今後も進むことが予測される経費精算のIT化。企業からのニーズの高まりにも押され、たくさんのツールが各社より提供されています。現在、紙やExcelでの経費精算に課題を抱えている企業は、自社に合ったIT化の方法を検討されてみてはいかがでしょうか。
また、下記のレポート内では経費精算をIT化した場合の業務時間削減効果や、コスト削減効果、実際に経費精算をIT化しているユーザーの声もご紹介しています。経費精算の効率化をご検討中の方は是非ご覧ください。
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この内容は更新日時点の情報となります。掲載の情報は法改正などにより変更になっている可能性があります。
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※:デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より