【インタビュー】高い推進力でシステム化を実現!不動産SHOPナカジツの取り組んだ経理業務効率化とは

【インタビュー】高い推進力でシステム化を実現!不動産SHOPナカジツの取り組んだ経理業務効率化とは

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※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より

こんにちは。経理プラス編集部です。

経理業務効率化成功企業へのインタビュー第11弾をお届けします。今回お話を伺ったのは、株式会社不動産SHOPナカジツの向井 良行様です。同社では、幅広い業務におけるシステム化を推進しており、管理業務の簡素化・時短に成功されています。その取り組みの詳細と効果について伺ってまいりました。

不動産SHOPナカジツとは

不動産SHOPナカジツ

株式会社不動産SHOPナカジツ様は、愛知に本社を構え、不動産・住宅ビジネスを展開されています。キッズルームを備えた店舗展開や、不動産業界初のリフォームのモデルルームのオープンなど、業界の既存ビジネスモデルにとらわれることない柔軟な発想で、常に不動産業界の変革にチャレンジし続ける企業様です。

営業⇒経理⇒管理部門長 さまざまな経験を元に幅広い業務を担当

まずはじめに、向井様のご経歴を教えてください
新卒入社で当初は営業として配属されました。1年目の12月に経理課に配属され、経理業務を一から身に着けました。その後、入社5年目で経理課課長、入社6年目で管理部部長として任命され、現在は経理・総務・財務課の総括、自社システム開発に携わっています。

広い範囲でのシステム化を推進

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経理業務効率化のために行った取り組みを教えてください
建設業を行っているので、顧客管理から始まり、下請業者様への受発注業務・請求処理・支払仕訳を会計データと連携できる一元管理システムの開発を行いました。今までは、様々なエクセル帳票で管理していた内容が、全てシステム内で一元管理できるため、管理業務の簡素化・時短に大きく繋がりました。

それは大きな取り組みですね!
その他にも取り組まれたことはございますか

経費精算をエクセルでの精算からシステムに移行しました。クラウド型のシステムの「楽楽精算」を導入し、月80時間かかっていた現金出金と現金支給の時間をゼロにすることができました。
 

経費精算のシステム化で、出金作業をゼロに!仕訳作業も丸1日⇒1時間に

大変な効率化になったのですね
そうですね。もともとは、エクセルの経費精算書に各社員が申請内容を記載したものを紙に印刷し、各店舗の事務さんが最寄りの銀行に行き現金出金・現金支給していました。それが、約20ある店舗ごとに月4回、毎回1時間ほどかかっていたのですが、それがなくなったのは大きい効果ですね。また、「楽楽精算」では精算内容を基に、設定した負担部門・勘定科目毎に自動集計をとってくれるので、仕訳入力件数も大幅に削減され、経理スタッフ1名が丸1日かかって行っていた全従業員の経費精算の仕訳作業が、1時間程で済むようになりました。

システムを選定する上で、どのようなポイントを重視されたのですか
「楽楽精算」は、システムを作り込む自由度が大変高く、そこが大きなポイントでした。従業員と管理者で見せる画面レイアウトを変更できたり、承認フローを何段階かに分けたり、負担部門・勘定科目毎に自動で集計とれたりと、導入前に「こうしたい」を思っていたことがすべて実現でき、本当にこれがパッケージソフトなのかと思うほどでした。もともと使用していたエクセルの経費精算書に似せたレイアウトを「楽楽精算」上で再現することができたため、従業員へも従来のものからシステムへ移行する違和感を持たれることなく導入することができました。

「システム」と「手作業」、「保守代」と「人件費」 天秤にかけて検討を

業務効率化の取り組みについて、重要だと思うことはなんでしょうか
会社の規模が大きくなればなるほど、様々な事務業務のIT化は必要不可欠な事だと思います。システムを使用しない場合は、エクセルの帳票管理がベースだと思いますが、エクセルに情報を入力する際のヒューマンエラーは避けることができません。一方システムを用いれば、システムが自動集計したデータを自動でエクセルに出力してくれます。「人間が手作業で情報を記載したエクセル」と「システムから情報を自動出力したエクセル」では、どちらの精度が高いかは一目瞭然です。システムの導入をすると、「保守代」というランニングコストがかかってしまいますが、「保守代」よりも事務スタッフにかかる「人件費」の方が高いと思ったらすぐにでもシステム導入すべきだと思います。

>>国内累計導入社数No.1※の経費精算システム「楽楽精算」について詳しくはこちらから

※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2022年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/)より

経理プラス編集部より

管理部部長として幅広い業務を担当されている向井様。一元管理システムの開発や、経費精算のシステム化による業務時間の大幅削減など、勉強になるお話がたくさんで大変充実したインタビューとなりました。まさに、柔軟な発想で新しいことにチャレンジし続ける同社を体現するお話を伺うことができ、成功企業の真髄を見た気がいたしました。
貴重なお話をありがとうございました!

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※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より

この内容は更新日時点の情報となります。掲載の情報は法改正などにより変更になっている可能性があります。

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※:デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド型経費精算システム市場の実態と展望」(ミックITリポート2023年9月号:https://mic-r.co.jp/micit/2023/)より