【開催報告】経理プラスサミット「一歩先の「経理の働き方」を実現～経理のDX化・業務改善～」

国内外の影響により、企業の「働き方」は大きく変化し続けています。企業の根幹を支える経理部でも、働き方に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。日々業務効率化を求められるだけではなく、環境変化に合わせたDXの導入が急務となっている企業も増えています。それだけではなく、「電子帳簿保存法」「インボイス制度」をはじめとする法改正についても変更が多く、最新情報のキャッチアップが難しくなっています。

今回の「経理プラスサミット」では、国税庁OB税理士による今年の経理が必要な法改正対応と、業務効率化に向けたDX導入の具体的な方法について、全て例年に比べ短時間の講義で解説をさせていただきました。

当日は、全国各地から参加のご要望をいただき、約600名の方にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様へ、この場を借りて御礼申し上げます。

講義内容

国税庁OB税理士解説！インボイス制度・電子帳簿保存法の最新情報と企業経理の対応

2023年に始まるインボイス制度、改定が続く電子帳簿保存法は経理実務 / 会計実務/ 税務実務全般に及ぶ巨大な法改正です。この影響は全ての事業者にも及びますが、実際に今何をしていいのか分からない、最新情報が追えているか不安だという方は多いのではないでしょうか。今回は国税庁OB税理士の袖山先生に、インボイス制度・電子帳簿保存法の最新情報と、企業経理が対応しなければいけない実務について分かりやすく解説いただきました。

登壇者

SKJ総合税理士事務所所長・税理士
SKJコンサルティング合同会社業務執行社員
袖山　喜久造氏
平成元年4月東京国税局に国税専門官として採用。
都内税務署を経て東京国税局調査部、国税庁調査課を含め15年間を大企業の法人税調査等を担当。平成24年7月東京国税局を退職。同年9月税理士登録。同11月千代田区神田淡路町にSKJ総合税理士事務所を開設。令和元年5月SKJコンサルティング合同会社を設立。電子帳簿保存法・インボイス制度関連の電子化コンサルティングを行っている。

一歩先の「経理の働き方」実現のために重視すべき3つのポイントとは？
経理DX・クラウド化・業務改善を推進する企業事例とともにご紹介

経理・バックオフィス部門が抱える課題は多種多様です。新しい働き方への変革が求められている今このとき、経理・バックオフィス部門の我々は、どのような働き方を目指すべきでしょうか。そんな一歩先の「経理の働き方」実現のために大切なポイントを3つに絞り、徹底解説いただきました。
また、経理DX・クラウド化・業務改善に成功している企業様の事例とともに、メリービズが提供するオンラインアウトソーシング『バーチャル経理アシスタント』をご紹介いただきました。

経理プラス：経理プラスサミット講師に聞く「今」の経理の課題とは？DXを推進するために意識すべきは「人」

登壇者

メリービズ株式会社代表取締役
山室佑太郎氏
1991年生まれ、長崎県長崎市出身。
東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科在学中より、エムスリー株式会社にて製薬会社へのマーケティング支援に従事。その後、総合系コンサルティングファームを経て、2015年メリービズ株式会社へ参画。

経理実務のDX推進ステップ～業務ごとのIT最適化～

国内外の影響により、企業の「働き方」は大きく変化し続けています。企業の根幹を支える経理部でも、働き方に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
日々業務効率化を求められるだけではなく、環境変化に合わせたDX・ITの導入が急務となっている企業も増えています。今回は短時間で「抑えるべきシステム選びの考え方」と、経理実務において業務ごとに効率化を行う方法を解説いたしました。