会計処理 会計処理 | 経理・会計業務を効率化「経理プラス」 - パート 3

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決算修正について!前期損益修正損は、利益余剰金を使って今期で修正しよう

決算修正について!前期損益修正損は、利益余剰金を使って今期で修正しよう

株主総会で決定した前年度の決算に、誤りが見つかった場合、どうするべきでしょうか。もう覆せませんので、今期で修正しなくてはなりません。その修正を行う決算の処理が、前期損益修正損です。そして、前期損益修正損は、もう大企業では使えなくなっていますので、利益剰余金で処理することが大切になってきます。中小企業 […]
役員報酬(定期同額給与)を変更する際に知っておきたい 注意点

役員報酬(定期同額給与)を変更する際に知っておきたい 注意点

役員報酬が定期同額でないといけない理由 役員報酬とは、会社の社長や役員に支払われる報酬です。役員報酬は、各支給月の支給額が同額でなくてはいけません。役員報酬については、会社法361条1項に、「取締役の報酬、賞与その他の職務執行の対価として株式会社から受ける財産上の利益(以下この章において「報酬等」と […]
会議費か接待交際費か? 税務処理で迷ったらチェックすべきポイント

会議費か接待交際費か? 税務処理で迷ったらチェックすべきポイント

年末年始、年度の切り替わりの時期などは、接待交際費の支出が増えるシーズンではないでしょうか。また、関与先との会議を含んだ食事会など開かれることもあるでしょう。会議費と接待交通費に関しては間違いやすいものの代表格としてあげられます。税務上の区分をしっかりと把握し間違えないようにしましょう。 交際費とは […]
繰延税金資産とは 企業会計のチェックをパスするために必要な対策

繰延税金資産とは 企業会計のチェックをパスするために必要な対策

税効果会計は、企業会計の利益が法人税法の課税所得に必ずしも一致しないことから、この差を調整し企業会計の経営成績・財政状態を適正に示すための手段です。特に重要なものは、企業会計の観点から法人税等の前払いと考える繰延税金資産です。資産という以上企業会計の利益増加項目になるものですが、同時に翌期以降の法人 […]
貸倒引当金と個別債権の評価方法

貸倒引当金と個別債権の評価方法

事業活動にはリスクがつきものです。地震や風水害などの自然現象のみならず、新技術登場による棚卸資産の販売価格大幅低下、競合他社の価格引下げによる売上や利益の減少、重要な社員の転職、顧客の倒産などによる販売代金回収困難、貸付先経営不振による貸付金の回収困難などなど。このようなリスクの中で販売代金や貸付金 […]
経理担当者の年末年始業務まとめ 後編(給与支払報告書、法定調書合計表、償却資産税申告書編)

経理担当者の年末年始業務まとめ 後編(給与支払報告書、法定調書合計表、償却資産税申告書編)

こんにちは!経理プラス編集部です。 前回の経理担当者年末年始業務まとめ 前編(年末調整編)では、年末調整業務に役立つ記事をご紹介いたしました。 今回は後編として、年始に行う法定調書作成業務などに役立つ記事をご紹介いたしますので、年明けにすぐ業務に取り掛かれるよう是非チェックしてみてください。 給与支 […]
かんたん解説!減資の手続きを体系的に理解しよう

かんたん解説!減資の手続きを体系的に理解しよう

会社法では、債権者保護・株主保護を目的として、減資に関する手続きが定められています。たとえば、資本の流出を伴う減資については、債権者の利益を害する可能性があるため厳格な手続きが定められており、一方で資本の流出を伴わない減資については、債権者の利益を害する可能性が低いため簡便的な手続きが定められていま […]
消費税仕訳作業の注意点

消費税仕訳作業の注意点

消費税の免税事業者でない限り消費税を申告納付しなければなりません。消費税申告書を効率的に作成するために重要なことは、取引に基づき会計ソフトへ正確に仕訳を登録することです。どのような取引の場合気をつけなければならないのか、押さえておきたいポイントを紹介します。 課税対象となる取引はどのようなものか? […]
フリーレントの会計処理 ―無償期間の会計処理と、契約で気を付けたい法務の話―

フリーレントの会計処理 ―無償期間の会計処理と、契約で気を付けたい法務の話―

フリーレントの会計処理の質問を受けることが最近増えてきました。後述する理由からフリーレント自体が増えていることに加えて、仕訳を切るときに金額が決まっているものは処理しやすいのですが、現預金が動かない取引はその仕訳のイメージがしにくいためです。今回は、フリーレントの会計処理とデキる経理担当者ならば知っ […]
前払費用など、まちがいやすい消費税の取扱い

前払費用など、まちがいやすい消費税の取扱い

消費税の課税対象と非課税対象はどんなもの? 物品やサービスを金銭の授受を伴って受けると、課税される税金、それが消費税です。2019年10月1日からは原則的に商品代金につき10%が課税され、商品を受け取る際に同時に販売元へ支払い、年度末に、販売を行った事業者がまとめて国に納入することとされています。た […]
新株予約権の会計処理 ―取得時と使用時の会計処理と税務上の話―

新株予約権の会計処理 ―取得時と使用時の会計処理と税務上の話―

はじめに 新株予約権は、実務上の取引頻度は多くありませんが、ベンチャー企業を始め、近年ではその活用が広がりつつあります。今回は、活用範囲の広がる新株予約権の会計処理を分かりやすく説明します。 新株予約権とは 新株予約権とは、株式会社に対して行使することにより当該株式会社の株式の交付を受けることができ […]
リース取引の仕訳と会計処理 ―リース取引の基本と実務:経理担当者の苦手意識克服シリーズ―

リース取引の仕訳と会計処理 ―リース取引の基本と実務:経理担当者の苦手意識克服シリーズ―

経理担当者が苦手意識をもってしまう取引のひとつにリース取引があります。その理由は「リース取引に関する会計基準(企業会計基準第13号)」が登場したのは2008年からの改正項目と比較的新しいことや、リース取引に関する用語に横文字が多いことなども原因のひとつだと思います。 苦手意識を持っている経理担当者の […]
棚卸資産で気を付けたい税務調査で狙われやすいポイント

棚卸資産で気を付けたい税務調査で狙われやすいポイント

棚卸資産は税務調査で最も目を付けられやすい科目の一つです。理由は、棚卸資産は多額になる場合が多く税金計算へのインパクトが大きいこと、社内だけで容易に計上額を調整できること、調整額は翌期に戻し入れられるため利益調整に利用されることが多いためです。 経理担当者の方とお話ししていると、棚卸資産を「決算日に […]
ルールが細かい減価償却費!税務調査で指摘されやすいポイントと対策

ルールが細かい減価償却費!税務調査で指摘されやすいポイントと対策

減価償却費はルールが複雑です。そのため、税務調査で「知識不足による誤った判断」を指摘されることが多いので注意が必要です。 今回の記事では、税務調査で指摘されやすいポイントについて、前提となるルール、経理担当者が気を付けなければならないポイントについてお伝えします。 税務調査の実態 ―減価償却費のミス […]
経理担当者が押さえておきたい、貸倒れ損失の消費税の処理について

経理担当者が押さえておきたい、貸倒れ損失の消費税の処理について

消費税の基本的な考え方は「売上で預かった消費税から、仕入で支払った消費税を引いた、差額を納付する」というものですが、例外が定められています。そのひとつが「貸倒損失」です。 なぜ貸倒れた分の消費税は控除できるのか? 消費税のかかる売上が生じた場合には、まだ売掛金として回収がされていない場合にも「預かっ […]
少額減価償却資産の基本と応用 ―決算月の節税も!日常の経理処理も!―

少額減価償却資産の基本と応用 ―決算月の節税も!日常の経理処理も!―

税務に関わっている経理担当者の方であれば、大まかに「30万円未満ならば全額費用にできる」ことはご存知かと思います。「少額減価償却資産」は日々の経理処理を簡単にしてくれる経理担当者の味方ですが、上手に活用することで節税の味方にもなります。 今回は、少額減価償却資産の基礎的な説明と、実務で注意したいポイ […]
【保存版】経理担当者が決算月に行わなければならない重要ポイント4つ

【保存版】経理担当者が決算月に行わなければならない重要ポイント4つ

日々のルーチン業務に追われる経理担当者の方にとっては、年に一度の決算は「忙しい」というだけのイメージをお持ちの方が多いと思います。作業が多くなるという意味では忙しいのですが、年に一度の決算だからこそ重要な項目が多くあります。今回は、決算を単なる作業として対応するのではなく、ワンランク上の経理担当者と […]
償却資産税のQ&A ―経理担当者ならマスターしたい、償却資産の対象と対象外の重要ポイント―

償却資産税のQ&A ―経理担当者ならマスターしたい、償却資産の対象と対象外の重要ポイント―

償却資産税申告の準備は進んでいますか?今回の記事では、償却資産税申告書作成の実務で間違いやすく、調べるにも時間がかかってしまう「何が償却資産の対象なのか?」「何が対象外なのか?」というポイントを中心にQ&Aを作成しました。  実は、償却資産の対象資産となるもの ―遊休資産、資本的支 […]
償却資産税申告書作成の業務概要 ―経理担当者なら知っておきたいこと―

償却資産税申告書作成の業務概要 ―経理担当者なら知っておきたいこと―

1月末期限の提出書類の最後は「償却資産税申告書」です。償却資産税申告書の作成は基本的に大きく変わることはないため、経理担当者ならばあまり問題にならない作業かと思います。今回の記事では償却資産税の金額はどのように計算されているのかなど、経理担当者ならば知っておきたい内容についてお伝えします。  […]